界面活性剤の種類３

こんにちは

中目黒　美容室Tree.です

今日も昨日のおさらいからです

アミノ酸系界面活性剤は髪の毛を構成するアミノ酸由来の成分の洗浄剤

ベタイン系界面活性剤はアミノ酸系よりも洗浄力が弱いので

肌の弱い方、ベビー用に適しています

ノニオン界面活性剤（非イオン性界面活性剤）

これはちょっとわかりづらいです

主にコカミドDEAのように成分名の最後にEA（エタノールアミンの略）が付きます

界面活性作用のある配糖体（糖を元にして作られた物質）を加えて

泡立ちを良くしているもの

これもノニオン界面活性剤に分類されます

洗浄力は穏やかでメインの界面活性剤ではなく

補助的な役割で配合されることが多いようです

天然界面活性剤

天然由来の界面活性剤

・レシチン

・サポニン

などがあります

レシチンは卵黄に、サポニンは人参、ヘチマ、お茶に含まれている成分です

天然由来なので頭皮の刺激が弱いです

卵黄は良質なタンパク質からできてるため、

インドのアーユルヴェーダでも使われるくらいです

界面活性作用はないですが、殺菌作用のあるローズウオーターや

洗浄力のあるクレイ（泥）が天然界面活性剤の代わりにに配合されることもあります

・高級アルコール系界面活性剤

・アミノ酸系界面活性剤

・ベタイン系界面活性剤

・ノニオン系界面活性剤

・天然界面活性剤

ちょっと知っていると、なるべく良いものを選べる基準ができると思います

石油由来のラウリル硫酸Na,ラウレス硫酸Naは気を付けた方が良いと思います

たくさんのシャンプー剤から選ぶのはなかなか大変ですが

美容師さんは知識も豊富で良いもの髪質に合うものを知っていると思います！

ぜひそんなことも聞いてみるのもいいと思います！

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